03604-140308 MacBook Pro Retina 13インチを選んだ理由
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3月2日に注文したMacBook Pro Retina 13インチが届きました。
昨年7月に、MacBook Air 11インチを導入して以来、軽快に使ってきましたが、ひとつだけ、どうしても払拭できなかったshio的問題。それはSDカードスロットが付いていないこと。
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SDカードスロットの代わりにSDカードリーダーを持ち歩いているのですが、これを忘れる。自宅に置きっぱなしにしたり、研究室に忘れたり。また出先でSDカードからMacに読み込もうとするとき、SDカードリーダーがかばんの中で発見できなかったり。。。
もちろん1.08kgしかないMacBook Air 11インチの軽快さは最高に素晴らしい。それを購入したときの分析はこちら。
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でも、やはりshioの生活に写真が必須で、そのためにはSDカードスロットの有無は決定的に大きい、ということを半年で再認識。そこで、SDカードスロットの付いたMacを買う決断をしました。MacBook Pro Retina 15インチはまだ十分現役だし、15インチを持ち歩くのは撮影の仕事のときだけにしたい。ということは、MacBook Air 13インチまたはMacBook Pro Retina 13インチのいずれかが購入候補。
MacBook Pro Retina 15インチ:2,020g──35.89×24.71×1.8cm
MacBook Pro Retina 13インチ:1,570g──31.4×21.9×1.8cm
MacBook Air 13インチ:1,350g──────32.5×22.7×1.7cm
MacBook Air 11インチ:1,080g──────30.0×19.2×1.7cm
それぞれに付属しているACアダプターの重量比較。
ACアダプター・85W(MBPR15に付属):293g
ACアダプター・60W(MBPR13に付属):228g
ACアダプター・45W(MBA11/13に付属):177g
それぞれ本体とACアダプターの重量の和。
MacBook Pro Retina 15インチ+85W:2,313g
MacBook Pro Retina 13インチ+60W:1,798g
MacBook Air 13インチ+60W:1,578g
MacBook Air 11インチ+45W:1,257g
容量の小さいACアダプタを組み合わせた場合の重量。
MacBook Pro Retina 15インチ+60W:2,248g
MacBook Pro Retina 13インチ+45W:1,747g
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MacBook Pro Retina 13インチの特徴をMacBook Air 13インチと比較すると下記のとおり。
1. 重量:220g重い。
2. 幅 :1.1cm短い。
3. 奥行:0.8cm短い。
4. キーボードの1段目の奥行きが3mm長い。
5. Retinaディスプレイ。
6. HDMI端子付き
7. 1TBの高速SSDを搭載可能
8. 16GBのメモリを搭載可能
9. ACアダプタは45Wも(自己責任で)使用可能。
10. バッテリー駆動時間は3時間短い(9時間-12時間)。
11. Thunderbolt2が2ポート
12. CPUが速い。
13. モニターを開く角度が大きい。
14. キーボードの剛性感が若干低い。
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このうち、shio的に重要なのは、2、4、5、6、7。バッグに入れる際、幅はできるだけ短い方がいい。キーボード1段目が3mm長いだけで親指シフトしやすい。Retinaディスプレイは圧倒的に見やすい。HDMI端子があると講義や講演で接続が楽。RAWファイルをたくさん扱うので、ストレジは大きく速い方がいい。
MacBook Air 11インチに比べて490g重くなるのと引き換えに、SDカードスロットに加えこれらのメリットを享受できる。というわけで、MacBook Pro Retina 13インチ購入しました^^
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1. 開封。
2. 起動。液晶、異常なし。きれい。
3. 起動時の設定でiCloudのアカウントを入力。これによってスケジュール、住所録などの情報がすべて自動的にMacに入る。一方、他のMacから情報の引き継ぎはせず。
5. システム環境設定
トラックパッド:すべてのチェックをON。「軌跡の速さ」を右から2つ目に。
一般:「スクロールバーのクリック時」を「クリックされた場所にジャンプ」に。
デスクトップとスクリーンセーバー:「半透明メニューバー」をOFF。「スクリーンセーバー」を「Word of the Day」に。
Dock:「拡大」をON。「画面上の位置」を左。「Dockを自動的に隠す/表示」をON。
通知:全OFF。
キーボード:「修飾キー」でCaps LockキーをControlキーに。「カタカナ」をOFF、「入力ソース」で「数字を全角入力」をOFF。
サウンド:「音量を変更するときにフィードバックを再生」をOFF。
iCloud:すべてON。
共有:「コンピューター名」を変更。
App Store:すべてON。
6. Evernote、Dropboxをインストールしてログイン。これでほとんどのデータは手元に。
7. App Storeにログインして、購入済みのすべてのアプリをダウンロード(もちろんすべて無料)。
8. 「かわせみ2」をダウンロードしてインストール。
9. その他、使うアプリをダウンロードしてログインしたり。
10. MacBook Air 11インチをTarget Disk Modeで起動(Tを押しながら起動)し、Thunderbolt ケーブルでMacBook Pro Retina 13インチと接続して、必要なファイルを転送。最も大きいのはAperture3のライブラリー(208GB)。iTunesのライブラリーやローカルに保存している各種ファイルも。
これでだいたい元通りの環境で使えるようになりました。環境移行しなくても大丈夫。
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